キングポークの最大の特徴は皮膚被毛にあります。
皮膚が薄く被毛が短くやわらかな豚は、肉質が良く強健性にも優れています。 牛や馬には、そうなるための改良がされておりますが、豚ではキングポークでしかありません。 皮膚が薄く被毛が短くやわらかな豚は、肉のキメが細かく、肉にサシ(マーブリング)が入り、日持ちもします。
ランドレース・大ヨーク・デュロックの3品種を、同じ方法で改良選抜することによって、このような肉質になってきています。 このような改良方法は、キングポーク独特の改良方法です。 30年余もかけて選抜を繰り返して、キメが細かくやわらかい風味のある豚肉を、系統(遺伝子)によって作ることに成功した豚肉は、 他に例がありません。
このようにして作られた豚に、飼料の独自配合(大麦15%、キャッサバ5%、パン粉・菓子粉20%)の配合飼料を特注で作り、 より良い肉質・おいしい豚肉を作り続けております。